精神看護事例検討会

医療従事者

2024年12月12日、三島森田病院で開催された精神看護事例検討会に、看護師1名、精神保健福祉士2名で参加させて頂きました。

事例検討の前に病院見学、森田療法についての説明を受けました。院内には森田療法で使用する農工具、畑などがあり、その他手工芸品が並ぶなど、当院には見られない物が多くありました。

森田療法とは

不安は不安としてそのまま置いておき、病状の原因探しはしないのが、他の精神療法との最大の違い。東京慈恵会医科大学初代精神科教授であった森田正馬が、自らの神経症体験から生み出した独自の精神療法。

詳しく知りたい方は、「森田療法」で検索!

事例検討会では、 順天堂大学保健看護学部 北川 明 教授 のご指導の下、困難事例について県内の精神科看護師、精神保健福祉士が集まり、ストレングスの視点に基づいた支援方法を模索していきました。看護師、精神保健福祉士、福祉事務所や各社会資源の方々が、要支援者を支える時にどう協力していけるのかを試行錯誤でき、今後の支援に活かしていきたいと思います。

PS:三島はとても風が冷たかった!肌寒くなってきました。皆さん師走の時期は事故や体調不良にお気を付けくださいね。

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