令和7年3月24日に下田総合庁舎にて、ピアサポート交流会が開かれ、当院のMHSW2名で参加させて頂きました。
アポーヨ柿田川の講師(ピアサポーター)の方が中心となって、意見交換、グループワークが行われ、各支援センターのご利用者様、病院の患者様が参加し、自由な空気の中で話をする事が出来ました。
障害のある人自身が、自らの体験に基づいて、他の障害のある人の相談相手となったり、同じ仲間として社会参加や地域での交流、問題の解決等を支援したりする活動のことを「ピアサポート」、ピアサポートを行う人たちの事を「ピアサポーター」と言います。
あまり馴染みのないものかもしれないので、流れやルールについて少しご紹介します。
今回は、まず円形に椅子を並べ、参加者と支援者が自由に座ります。
1.まずはルールを、全参加者で声を出して読み上げます。
ピアサポート交流会で大切にしたい事
1.お互いに尊重しましょう。
2.相手の話をさえぎらないようにしましょう。話したい時には、手を上げましょう。
3.否定、批判、意見の押し付け、強いアドバイスはしないようにしましょう。
4.話したくないことは、話さなくてよいことにしましょう(パスあり)。
5.ここで聞いたことは、この場に置いておきましょう。支援職の方は、個人情報を大切に扱いましょう。
<その他>
心配な事、気になる事は、いつでも言葉にしてください。
うまく話そうとしなくても、何も話さなくても大丈夫です。
体調が悪くなった時は、部屋を出たり、途中で帰っても大丈夫です。
2.「なんでやねんゲーム」という簡単なゲームを行い、場を和ませていきました。
3.ニックネームを決めたり、参加したいきさつや、交流会に期待したい事、最近会ったいい事をみんなで発表していきます。
4.なんでも自由に話をしていい時間となり、ピアサポーターの方が、先陣を切って今までの体験や現在の様子についてお話しいただきました。このあたりから、参加されている他の方もお話が出来るようになりました。
5.10分の休憩
6.支援者のグループと参加者のみのグループに分かれ、自分の体験談を踏まえながら、自由な空気で話し合っていました。
以上で、今回のピアサポート交流会は幕を閉じました。途中の休憩で帰った方もおられましたが、それも自由なのです。
心や体にお悩みや不安のある方が集まり、ゆる~い空気の中でざっくばらんに話し合い、自分の体験を話すことによって、連帯感が生まれ、参加した人も参加が出来たことに自信がつき、サポーターの方も成功体験を積むことができます。「居場所」としてのこの交流会は、さらに発展していければと感じました。
当院のMHSWは、この交流会に参加し、さっそく情報提供をしたりと動き始めました。ご興味のある方は、ぜひご相談ください。